カタクリ(ユリ科)
花被片は反り返り、葯は濃紫色
| 種名 | カタクリ |
|---|---|
| 科名 | ユリ科 |
| 別名 | カタカゴ |
| 学名 | Erythronium japonicum Decne. |
| 摘要 | 南千島・北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島、中国(北東部)、サハリンに分布し、山野に群生する多年草。四国・九州では少なく。高知県内では極めて稀で、絶滅危惧IA類(高知県)に指定されている。鱗茎から得られる澱粉をかたくり(片栗)粉というが、ごくわずかしかとれないため、現在のかたくり粉はジャガイモなどが原料となっている。4月~5月(四国)の晴天時にのみ開花するが、地上部は春先から2ヶ月足らずで休眠するため、光合成で栄養をため込むのに長い時間を要し、種子が発芽して花を咲かせるまでに7年以上かかる。 |
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| 植栽エリア | Fさくら・つつじ園/芝生広場周辺 I50周年記念庭園/周辺 |
| 開花期 | 3月中旬〜3月下旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | ○ |


