2024-09-03 / 最終更新日 : 2024-12-10 牧野植物園広報課管理 2月 サンシュユ(ミズキ科) 小さい淡黄色の花をつけることから、別名ハルコガネバナ 冬芽のうち花芽は球形、葉芽は細長い 熟した果実 果肉を薬用とする 描画者:山田壽雄 材質:透写紙 技法:墨 小さい淡黄色の花をつけることから、別名ハルコガネバナ 種名サンシュユ 科名ミズキ科 別名ハルコガネバナ,アキサンゴ 学名Cornus officinalis Siebold et Zucc. 摘要 朝鮮半島、中国に分布する落葉小高木。江戸中期に朝鮮半島から薬用植物として渡来した。庭木として日本各地で植えられているほか、漢方薬や果実酒に利用される。早春に小さい淡黄色の花をつけることから、別名ハルコガネバナと呼ばれる。この別名は、漢名の「山茱萸(さんしゅゆ)」に疑問を持った牧野富太郎が名づけた(牧野は別種に「山茱萸」の漢名をあてている)。開花期3~4月。結実期9〜11月。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 G薬用植物区 開花期 2月下旬〜3月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図 ○