2024-09-07 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 3月 ワカキノサクラ(バラ科) 樹高が30cmくらいで花をつける 冬芽から伸びた枝のほとんどが、花と葉をつける混生枝となる 描画者:牧野富太郎 材質:ケント紙 技法:鉛筆 樹高が30cmくらいで花をつける 種名ワカキノサクラ 科名バラ科 別名- 学名Prunus jamasakura Siebold ex Koidz. 'Humilis' 摘要 種子から発芽してから数年、樹高が30cmくらいで花をつける桜で、冬芽から伸びた枝のほとんどが、花と葉をつける混生枝となる。牧野富太郎が高知県高岡郡尾川村(現佐川町)で見出し、1892(明治25)年に学名と和名を公表、のち1906(明治39)年に正式に学名を発表した。野生では絶滅したと考えられ、ヤマザクラの栽培品種‘稚木の桜’とされていたが、西日本に広く存在する突然変異の可能性があるという。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア A土佐の植物生態園 開花期 3月下旬〜3月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○