2024-09-03 / 最終更新日 : 2025-12-04 広報課 シキミ(マツブサ科) 淡黄白色の両性花を開き、径は2.5cm、花弁や萼片は12個ある 葉は枝先に集まり、冬芽は鱗芽で、葉芽は長卵形で花芽は球形 果実 描画者:牧野富太郎 材質:和紙 技法:墨 淡黄白色の両性花を開き、径は2.5cm、花弁や萼片は12個ある 種名シキミ 科名マツブサ科 別名- 学名Illicium anisatum L. 摘要 本州(宮城県以南)・四国・九州・琉球、韓国(済州島)に分布する常緑の小高木または低木。全体に芳香がある。神社、寺院に植えられ、猛毒のため動物除けとして遺体を土葬していたころに墓地に植えられた。高知県内では「しきび」と呼び仏花として利用する。また、果実が八角(トウシキミの果実)に似るが、本種は有毒のため注意が必要である。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア Cこんこん山広場 開花期 3月上旬〜3月中旬 見ごろ ○ 博士ゆかり 植物図 ○ 同じ科名の園内植物 サネカズラ