2024-09-04 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 タニジャコウソウ(シソ科) 長い花柄の先端に1~3個の花をつける 山地の谷沿いなどの湿潤な林内に生える多年草 葉はジャコウソウより細く、先端がより長く尾状に伸びる 描画者:牧野富太郎 材質:和紙 技法:墨 年月日:1887/11/13 場所:下ナノ川(高知県仁淀川町下名野川) 長い花柄の先端に1~3個の花をつける 種名タニジャコウソウ 科名シソ科 別名- 学名Chelonopsis longipes Makino 摘要 本州(神奈川県以西)・四国・九州に分布し、山地の谷沿いなどの湿潤な林内に生える多年草。葉はジャコウソウより細く、先端がより長く尾状に伸びる。長い花柄の先端に1~3個の花をつける。花期は9~10月。 さらに詳しく① 牧野富太郎が、1892(明治25)年にジャコウソウの変種として和名を付け、のち1898(明治31)年に高知県内で採集した新庄村(現須崎市)や土佐山(現高知市)などの標本にもとづき、新種として正式に発表した。 さらに詳しく② 植栽エリア A土佐の植物生態園 I50周年記念庭園/周辺 開花期 10月上旬〜10月中旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○