2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 ハコネウツギ(スイカズラ科) 花はもともと白色で蜜や花粉が無くなるにつれて赤色に変わる 高さ数メートルの落葉低木 描画者:牧野富太郎 材料:和紙 技法:墨 年月日:1887/5/29 場所:土佐高岡郡斗賀野村(高知県佐川町東組) 花はもともと白色で蜜や花粉が無くなるにつれて赤色に変わる 種名ハコネウツギ 科名スイカズラ科 別名ベニウツギ 学名Weigela coraeensis Thunb. 摘要 北海道(南部)・本州・四国・九州の沿海の海岸林にはえる落葉低木。高さ数メートルの落葉低木で、日本各地で見られ、庭園樹として利用されることもある。花はもともと白色で、しばらくして蜜や花粉が無くなるにつれてアントシアニンという色素が合成され、花弁が赤色に変わる。その理由については、「白と赤のコントラスト」をつくることで目立ち、より多くの昆虫に訪れてもらうためだとする仮説が出されている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア Cこんこん山広場 E展示館 中庭/周辺 Fさくら・つつじ園/芝生広場周辺 開花期 4月下旬〜5月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○