2024-09-24 / 最終更新日 : 2024-09-24 広報管理 ヨウラクラン(ラン科) 和名は垂れる花序を瓔珞(仏様や本堂の天井からぶら下がる装飾品)に例えたことから 樹幹や岩上に着生する(馬路村で撮影)©藤井聖子 茎頂に長さ2~8㎝の花序をつけ、淡黄褐色の花を多数密に輪生する(馬路村で撮影)©藤井聖子 (馬路村で撮影)©藤井聖子 描画者:牧野富太郎 材質:和紙 技法:墨 年月日:1889/8 場所:Ashizuri-san(高知県土佐清水市足摺山) 出典:『日本植物志図篇』第1巻第7集(1891) PN:第41図版 種別:準備図 和名は垂れる花序を瓔珞(仏様や本堂の天井からぶら下がる装飾品)に例えたことから 種名ヨウラクラン 科名ラン科 別名- 学名Oberonia japonica (Maxim.) Makino 摘要 本州(宮城県以南)・四国・九州・琉球、朝鮮半島(済州島)、台湾、中国(福建省)に分布し、暖温帯~亜熱帯の樹幹や岩上に着生する多年草。4~6月、茎頂に長さ2~8㎝の花序をつけ、淡黄褐色の花を多数密に輪生する。和名は垂れる花序を瓔珞(ようらく=仏様や本堂の天井からぶら下がる装飾品)に例えている。 さらに詳しく① 牧野富太郎は1891(明治24)年、『日本植物誌図篇』第1巻第7集第41図版にて見事な植物図を掲載し、学名を組み替えて発表した。 さらに詳しく② 植栽エリア B本館周辺/回廊 I50周年記念庭園/周辺 開花期 5月上旬〜5月中旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○