2025-01-20 / 最終更新日 : 2025-01-20 牧野植物園広報課管理 オトギリソウ(オトギリソウ科) 描画者:牧野富太郎 技法:石版 出典:『日本植物志図篇』第1巻第11集(1891) PN:表紙 種名オトギリソウ 科名オトギリソウ科 別名トガリバオトギリ, キタグニオトギリ, コエダウチオトギリ, セイヒクオトギリ, ヒロハオトギリ, オキナワオトギリ,オキナワオトギリソウ,タコアシオトギリ,ホソバオトギリ 学名Hypericum erectum Thunb. 摘要 山野に生える無毛の多年生草本で高さは30~60cmほど。薬用として使われ、生薬名は「ショウレンギョウ(小連翹)」。止血、月経不順、扁桃炎、風邪の咳などに用いる。和名の「弟切草」は、鷹匠の兄が秘密にしていたオトギリソウはタカの傷に付ける秘薬であることを、弟が他人にもらし、そのために怒った兄に切り殺されたという平安時代の伝説が由来。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア G薬用植物区 開花期 6月下旬〜7月中旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○