オオクサボタン(キンポウゲ科)
牧野富太郎が命名。学名には「美しい」という意味が込められている
| 種名 | オオクサボタン |
|---|---|
| 科名 | キンポウゲ科 |
| 別名 | - |
| 学名 | Clematis speciosa (Makino) Makino |
| 摘要 | 四国、九州に分布する落葉小低木で、湿った林床に生える。高知県では四万十川中流域の林縁など、限られた場所でのみ確認されている。10月頃、薄素色の小さな鐘形の花をつける。 |
| さらに詳しく① | 牧野富太郎が35歳のとき[1897(明治30)年]、新種として発表。可憐なたたずまいに心を惹かれたのか、学名は、“美しい”という意味のラテン語(speciosa)をあて 、Clematis speciosa と命名した。なお和名は、北海道の一部や本州の草地などに生育するクサボタンより、葉や花が大型であることからオオクサボタンと名付けた。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | B本館周辺/回廊 E展示館 中庭/周辺 |
| 開花期 | 10月上旬〜10月中旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | |


