モクレイシ(ニシキギ科)
春先、1月の終わりころから緑白色の花が咲く(画像は雄株)
| 種名 | モクレイシ |
|---|---|
| 科名 | ニシキギ科 |
| 別名 | フクボク、リュウキュウモクレイシ、ハチジョウモクレイシ |
| 学名 | Microtropis japonica (Franch. et Sav.) Hallier f. |
| 摘要 | 国内では本州(房総、神奈川、伊豆)と九州(南部、五島列島)、沖縄に隔離分布し、暖地に生育する常緑低木。雌雄異株。春先、1月の終わりころから緑白色の花が咲き、果実はだいぶ遅れて、翌年の花の咲く前に熟して割れ、橙赤色の種子が枝に残る。和名の由来は、ツルレイシ(ニガウリ)に対し、木茘枝という見解もあるが、不明。 |
| さらに詳しく① | 1909(明治42)年に牧野富太郎が新属Otherodendronを設立して、フランシェとサバティエが発表した本種を1属1種のOtherodendron japonica Makinoとして発表した(現在本種はMicrotropis属として扱われる)。『大日本植物志』に詳細な記載と精密な図を載せた。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | E展示館 中庭/周辺 |
| 開花期 | 2月下旬〜3月中旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | ○ |


