2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 3月 ヒスイカズラ(マメ科) 宝石の翡翠のような青緑色の花を多数付ける 花序は長いもので1m以上になる 人工交配してできた果実 宝石の翡翠のような青緑色の花を多数付ける 種名ヒスイカズラ 科名マメ科 別名- 学名Strongylodon macrobotrys A.Gray 摘要 フィリピンの固有種で、ルソン島やミンドロ島の低山の標高100~1,000mの熱帯雨林の渓谷に自生する。当園の温室では、3~5月にかけてフジのように垂れ下がった花序に宝石の翡翠のような青緑色の花を多数付け、長いものでは1m以上になる。丸々とした果実はマメ科のなかでは特異な形の莢で、その大きさは大人ほどの握りこぶしほど。自生地ではオオコウモリによって花粉が運ばれ結実すると考えられており、当園では果実が観察できるように人工交配を試みている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア K温室 開花期 3月中旬〜6月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図